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EU首脳会合:財政規律・監視強化、銀行税の導入を検討

昨年秋以来、売られてきたユーロですが、最近はワールドカップの影響もあるのか、ユーロって大丈夫?という声が日本国内でも、盛んに聞かれます。
これもひとえにユーロ売りを加速したギリシャのおかげかもしれません。

米国の一部識者の中にはユーロは危ない、崩壊するとの見解をされる方々もいる様ですが、個人的には、それはあり得ないと考えています。
それは、彼らが単一通貨ユーロに至るまでの経緯と壮大な理念が礎となっているからです。

 

中世に十字軍で各国まとがまった欧州地域には、以前から大欧州構想が各国の王家の中でも存在していました。
ただ、そのイニシアティブ=主導権を誰がとるかでまとまっていませんでした。

王制が崩壊してからの近世でも、欧州共同体構想は大戦前からもありましたが、実現には至りませんでした。
むしろ産業革命以後、欧州各国は自らの地域で熾烈な競争を繰り返していました。

20世紀に入り、第一次世界大戦後のベルサイユ条約で莫大な賠償金(当時のドイツ国内総生産GNP 20年分)強いられたドイツでは、ナチスの台頭から第二次世界大戦に突入(ある意味欧州の統一)して
行きましたのが20世紀前半の流れでした。

その後、米国の参戦により、ノルマンディー上陸作戦から、欧州大陸を舞台にした戦闘は終結。
究極の経済戦争であったこの二つの戦争の教訓から復活したのが、欧州共同体構想でした。

米国支援によるマーシャルプランの下、戦後復興する欧州の中で、やはりドイツ・フランスの2国の経済復興が主要テーマとなりました。
1957年、フランスから提唱されたのが欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC)設立条約でした。

基本的な理念は軍需物資でもある石炭と鉄鋼を、欧州石炭鉄鋼共同体を通じて共同で開発・運営することにより、長年にわたる隣国であるフランスとドイツの対立を封じ、欧州に不戦共同体を構築する意図で締結されました。
そして1967年欧州共同体構想がベネルクス3国(ベルギー、ルクセンブルグ、オランダ)、フランス、西ドイツ、イタリアで開始、1973年にはデンマーク、アイルランド、イギリス(当時は不況で悩んだ末、欧州共同体構想に参加)、1986年にはスペイン、ポルトガルが参加して、現在のEU欧州連合の流れが、明確に出て参りました。

 

この一連の各国の参加の仕方=近隣諸国同氏がお互いに参加する経緯からしても、欧州共同体と日本語の表記ではあってもその理念が理解できると思われませんか?
それでも当時の欧州はウラル山脈を境に西側欧州と東側欧州という時代でもありました。

単一通貨ユーロの誕生の話はまだ続きます。
そこに大きく立ちはだかっていたのは関税障壁でした。

お互いの壁をこえること、そこには自由貿易と通貨の安定が必要だったのです。

テクニカルを勉強しよう!

 コポック指数

 

コポック指数は月足(1か月の始値・高値・安値・終値で1本のロウソクを作成する)用に開発されたテクニカル分析手法の1つで、多くの場合期間を10か月としています。
トレンドを見るためにはこれくらいの長さが必要でしょう。

 

コポック指数の元となっているのはモメンタムと変化率(ROC)の加重平均という分析手法です。
加重平均は、現在から近いものが今後の価格に影響を与えるとして値に加重をかけていきます。

コポック指数は、期間を10か月とした場合に近い月から値×10、値×9といったように加重をかけていくのです。
こうやって平均値を求めていくものなのです。

 

モメンタムは、単純移動平均線の変化を先取りしているため、コポック指数も変化を先取りしています。
ただ加重と単純の違い、引値とモメンタムの違いはありますが、どちらも移動平均を主に使っているということがあげられます。

トレンドの転換を探るテクニカル指標では、行きつくところは移動平均線になってくるようです。